【Obsidian✕ClaudeCode】WSLターミナルが文字化け!Terminal プラグインの設定で解決した話

ゆうち

こんにちは!今回は、ObsidianのTerminalプラグインでClaudeCodeをWSLで使おうとしたら文字化けに遭遇して、試行錯誤の末に解決できたので、その過程をまとめてみます。

かなり試行錯誤して、文字化けが治ったのでかなり達成感がありました(*´▽`*)
初心者の私でも対処できたのは、TerminalプラグインのREADMEをClaudeに丸ごとコピペしてやりたいことをClaude先生に聞きまくったからです。

同じような問題で困っている方の参考になれば嬉しいです。

問題の発生

ObsidianでTerminalプラグインを導入してWSLターミナルを使おうとしたところ、日本語が文字化けする問題に直面しました。普段はCursorエディタでWSLを使っていて、そちらでは問題なく動作していたので、Obsidian特有の設定問題だと思います。

【文字化けの状況】

解決までの道のり

ステップ1: Pythonエラーの解決

最初に遭遇したのは、こんなエラーでした:

Error checking Python
TypeError: The argument 'file' cannot be empty. Received ''

これは、Terminalプラグインの設定でPython実行ファイルのパスが空になっていたことが原因でした。

解決方法:

  • Obsidianの設定 → Terminal → Python executable に python と入力

ステップ2: WSL用プロファイルの選択

Terminalプラグインには複数のプリセットがあるんですが、WSL用のものを見つけるのに少し迷いました。

正解は:

  • Preset: Windows Subsystem for Linux: Integrated を選択

ステップ3: WSL内のPython設定

次は、WSLとPythonの連携でエラーが発生:

Error: spawn wsl python3 ENOENT

これは、Windows側のPythonを使うように変更することで解決しました。

ステップ4: 必要なパッケージのインストール

最後に、Pythonパッケージの不足を指摘されました:

psutil: (unsatisfied: >=5.9.5)
pywinctl: (unsatisfied: >=0.0.50)
typing_extensions: (unsatisfied: >=4.7.1)

Windows側のコマンドプロンプトで実行:

pip install psutil==5.9.5 pywinctl==0.0.50 typing_extensions==4.7.1

最終的な設定

私の環境で動作した設定をまとめると:

  1. Terminalプラグインの設定
    • Preset: Windows Subsystem for Linux: Integrated
    • Type: Integrated
    • Python executable: python(Windows側のPython)
  2. Windows側の準備
    • Python 3.10以降をインストール
    • 必要なパッケージをpipでインストール
  3. WSL側の確認(私の場合は既に設定済みでした)
    • Python3がインストールされている
    • ロケールがUTF-8に設定されている

まとめ

最初は「WSLを使っているからWSL側のPythonを使わないと」と思い込んでいたんですが、実際にはWindows側のPythonで問題なく動作しました。

TerminalプラグインのREADMEの大切さを改めて感じました。
しかし、初心者の自分にとってはREADMEがそもそも難しい・・・

✅そんな時は、ClaudeにREADMEの内容を全部コピペして、やりたいことをClaude先生に聞く。それにより、初心者の私でも解決できました。

同じような問題で悩んでいる方は、ぜひこの手順を試してみてください!

コメントいただけたら嬉しいです。一緒に学んでいきましょう⭐

ABOUT ME
ゆうち
ゆうち
AI駆動開発プログラマー
40代防大卒自衛官です。「人生を自分でコントロールできるようにする」ことがビジョン。独学でプログラミングを勉強し、自衛隊を退職して起業を目指す。初心者から起業するまでのリアルな日常を発信します。
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